手術の流れFlow

治療の流れ

初診~治療方針の決定

初診予約

初診予約
1.初診受付
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診察は予約制となっておりますので、お電話またはHPから予約をお願いいたします。予約時間に合わせてお越しいただき、受付でお名前をお伝えください。その際、健康保険証をお借りいたします。またお持ちでしたら各種の医療証や紹介状、お薬手帳もあわせて提出をお願いいたします。
2.問診票の記載
こちらで準備しています問診票への記載をお願いいたします。
3.診察、問診
お書きいただいた問診票を参考にしながら、症状やこれまでの経過に関して詳しくお聞かせいただきます。いつ頃から、どんな症状がどの場所におこるのか。朝にひどいか、晩にひどいか。また長時間の立ちっぱなしや座りっぱなしがあるのか。これまで弾性ストッキングの着用や手術などの治療をしたことがあるかなどです。
エコー検査
エコー検査
超音波検査ともよばれますがプローブとよばれる器械を足にあてて血管の状況を診断することができます。特に痛みなどを伴うことはなく、下肢静脈瘤の診断では通常は立った状態で検査をおこない5分程度で状況が診断することができます。静脈の働きがわるくなり逆流現象がおきているのが下肢静脈瘤の方の特徴です。
治療方針のご相談
治療方針のご相談
治療方法は弾性ストッキングの着用、硬化療法、手術にも抜去切除術や血管内焼灼術があります。その方それぞれの血管の状態や症状、仕事の状況、ご年齢、ご希望などに応じて治療方法の提案をさせていただきます。それぞれの治療方法の特徴や具体的な手順、起きうる合併症、費用なども含めて説明をいたします。 手術ということになれば、手術予定日を決定し手術同意書をお渡しいたします。
術前検査(血液検査)
術前検査(血液検査)
手術をする方に関しては、それに備えた術前検査を追加いたします。貧血、肝機能、腎機能、出血が止まるか、B型・C型肝炎ウイルス感染症を調べるために血液検査を行います。その後、手術当日の具体的な注意点などを説明し予約票をお渡しいたします。 手術ということになれば、手術予定日を決定し手術同意書をお渡しいたします。

手術当日

手術当日
1.受付
受付
下肢静脈瘤手術開始予定時間の30分前にクリニックの方へお越しいただきます。その際に事前にお渡ししております手術同意書を確認いたします。
2.着替え・手術部位マーキング
手術に備え手術用の衣服(術衣と呼びます)に着替えていただきます。更衣室へご案内しますので、そこで下着、シャツの上にその術衣を着ていただきます。 その後、手術前に待機する個室でお待ちいただきます。ナースが体調や血圧、体温などを確認して点滴を行い準備をしていきます。また医師により予定術式の確認や術前検査の結果説明を行います。
3.手術室へ
手術室へ
準備が整いましたら手術室へご案内します。まずはエコー検査をおこない血管の状況を確認し手術に必要な印をつけます(マーキング)。その後、手術を行うための麻酔が始まり完全に眠ってから手術を開始いたします。
エコー検査

手術後

手術後
1.手術直後
手術直後
手術がおわりましたら手術室で目が覚めます。寝起きのような状態となりますが、車いすに移動し、もとの個室にもどります。30分後にはすっかり麻酔から覚めてしまい歩行もできるようになり、お茶やコーヒーを飲んでいただきます。 手術を行った足にはサポーターが着用されており、それを付けた状態で帰宅していただきます。 医師から行った手術の説明と注意点などをお話いたします。
2.手術当日
電車やバスなどで帰宅して頂けます。歩行でき、家の中での日常生活は可能です。
3.手術後1日目
手術後1日目
サポーターをはずしシャワーを浴びることができます。足に多少つっぱりを感じたり、皮下出血とよばれる青くなる内出血が浮き出てくることがあります。日常生活はできますし、仕事の内容や下肢静脈瘤の状態によりますがお仕事ができる方が多いです。車や自転車の運転も大丈夫です。 サポーターは手術後約1週間程度は続けてもらうこととなります。
4.手術3日目
湯船に入って普通に入浴することができるようになります。この時期もふくらはぎの部分はサポーターを続けていただきます。
5.手術後5日目
このころに外来診察をさせていただきます。傷の状態、腫れ、皮下出血などを診察しエコー検査を行います。血管の処理状態や静脈血栓ができていないかどうか、下肢静脈瘤が消えているかどうかを確認します。
6.手術後7日目
運動もしていただけるようになります。ただ傷や処理した血管が一部運動をすると響いたりして気になることはあります。軽い運動から慣らすようにしてもらえればと思います。
7.手術6週間後
手術6週間後
この頃に外来診察させていただきます。手術後の影響がとれているかどうかや血管の消えている状況を診察とエコー検査を行って確認いたします。 多くの方がこれで予約診察は終了となりますが、重症の方や症状の残っている方は追加治療として硬化療法を実施したり、その後も診察予約を取らせていただいています。
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