症例紹介ブログBlog

【解説】下肢静脈瘤の症状

下肢静脈瘤という病気は、「瘤」とあるように静脈がこぶ状に膨らむ病気です。

その原因は、静脈の働きが悪くなりふくらはぎの血液がうまく心臓の方に戻らなくなるからです。

余分な血液がふくらはぎや足首にたまることによっていろいろな症状を引き起こします。

下肢の静脈がふくらむ

●ふくらはぎがだるくなる

●足がむくむ

●夜中にあしがつる

●かゆみ、皮膚炎、ひどくなると皮膚潰瘍

これらが代表的な症状です。

特徴は朝起きた時は、まだ調子がよいのですが立ち仕事など1日活動すると夕方に症状が悪化する、というものです。

また圧迫するための着圧式の弾性ストッキングをはくとその症状は和らぐはずです。

朝起きた時に、痛いのはどちらかというと筋肉や関節の症状であることが多いです。また下肢静脈瘤でしびれることもありません。

下肢静脈瘤による症状が出てしまっている人は、日帰り手術をすれば改善する見込みが高いですので手術を積極的に考えていただけたらと思います。

皮膚炎や皮膚潰瘍になってしまっている方は、それ以上悪くならないように治療が必要です。

当院では、平成30年6月1日に施行された医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針(医療広告ガイドライン)に則り、術前又は術後の写真を掲載する場合は、通常必要とされる治療内容、費用等に関する事項や、治療等の主なリスク、副作用等に関する事項等の詳細な説明を併記し、患者さんに誤認を与えないよう努めています。

なお、当院のプライバシーポリシーに反しない限り、掲載した写真は全て院内にて参照頂けます。ご希望の患者様は医師にお申し出ください。

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